私、定時で帰れない

定時で帰れない社畜による日記

これまでの結婚生活①(出会いから結婚当初)

辛いことばかりではもちろんありませんでした。

 

嫁とは職場で知り合いました。

当時私は、客先に常駐するタイプのSEをやっていて、

配属された先で隣の席でした。

 

嫁は嘘が無い人でした。

私はお恥ずかしながら、過去の恋愛でいろいろと女性に

振り回され疲れていた事もあり、この人は信頼できるなと

感じていました。

また、仕事が丁寧ですごく一生懸命にやる人でした。

そういう自分に無い所を尊敬もしていました。

 

結婚したのは7年前。

ほぼ同じ時期から一緒に暮らし始めました。

 

やはり結婚当初はいろいろありました。

まぁ、育ってきた環境が違う2人ですから、おそらくどの

夫婦も最初はそうなんでしょう。

私はあまり自己主張するタイプではなく、他人がやりたい事を

実現させる事に喜びを見出すタイプだったので、基本的には

嫁に合わせてきたつもりでした。

いつの間にか私が実家から持ち込んだ物はどんどんと

捨てられていきましたが、それでもまぁしょうがないかと

思っていました。

 

そして、嫁は潔癖症でした。

外から帰ったら、まずアルコール除菌スプレーを足の裏にシュッ。

外から持ち帰ったものは、除菌ウエットティッシュで拭いてからで

ないと家の中に置かない。

お風呂に入ってからでないと、家の中では座ったりできない。

そして、掃除も洗濯も一生懸命。

毎朝4時頃に起きてベランダや玄関や部屋の壁等を掃除する事から

1日が始まっていました。

 

今までの生活でまったくやってこなかった事なので、初めは面食らいました。

正直、必要性もよくわかりません。

でも、例えばスーパーに置いてある物って、誰が触ったかわからないし、

どんな所に置かれていたかもわからないのだから、そのまま冷蔵庫に

しまうなんてできない・・・そう聞かされれば、なるほど、まぁしょうがないかと

合わせるしかないかなと思っていました。

私は、窮屈さを感じながらも、それで家の中が平穏ならばそれで良いと

思っていました。私は家の中がギクシャクする事が一番嫌だったからです。

それに、やはり家の中が汚いよりはきれいな方が良いのだろうなと

思っていました。

 

そんな感じで始まった結婚生活でしたが、ある日を境に生活が

変わってしまいました。

長くなってきたので、それは次回に書きたいと思います。